忍者ブログ
古文自動翻訳研究センター 中学・高校の古文学習をパソコンにサポートさせようと試みるページ
サイト内検索  サイトマップ   文字サイズ変更方法
トップページ開発者ブログ >大きな、小さな、おかしな
最終更新日 2017年11月30日 


◆ 大きな、小さな、おかしな

 
大きな、小さな、おかしな 2016年07月31日(日) 00時55分  
今日は連体詞のお話です。

大きな荷物 と 大きい荷物 は 日本語として意味は違うでしょうか。



はい、特に違いはありませんよね?
(考え込んでしまった人が居たら申し訳ありません。)
意味としては同じですが、品詞としては「大きな」は連体詞、「大きい」は形容詞に分類されます。
形容詞は物事の様子や性質なんかを言うときに使う単語で語尾が色々変わります(=活用します)。

例:楽しい楽しかった、楽しく

連体詞は名詞なんかをより詳しく説明する為のもので、語尾は一定です(=活用しません)。

例:妙な事件、あらゆる手段

え?同じ「大き…」なのになんで違うの?「大きな」も形容詞じゃないの?という疑問ももっともなのですが、形容詞に「~な」というような活用はないんですよね。

例えば「美しい」は「美しな」とは言わないし、「高い」も「高な」とは言いません。「大きな」は形容詞の活用の法則に当てはまらず、「大きい」が活用したものではないのです。

じゃあ、形容動詞だったら「綺麗な」とか「豪華な」とか言うじゃないか?「大きな」も形容動詞なのでは?というご質問。

もともと「大きな」は形容動詞だったのではないかと思われますが、現在だと「大きだ」とか「大きで」とかいう活用はありません。形容動詞なら「綺麗だ」とか「綺麗で」と活用するはずですが「大きな」には当てはまりません。形容動詞でもないんですね。

上記のように、「大きな」は形容詞や形容動詞のように活用はしないのです。同じような単語に「小さな」や「おかしな」があります。…というか形容詞や形容動詞っぽいけど連体詞なものはこの3つくらいなので、見分けるにはこの3つを覚えてしまうのが早いのです。

というわけで、古文翻訳装置にもこの3つは例外として登録しておかないとイケませんね。(実は「おかしな」の登録を忘れていました。ごめんなさい。)

※品詞の分類は諸説有るので今日ご紹介した内容と異なる説明をされる方も居るかも知れません。
PR

コメント(0) [コメントする]  

トラックバック(0) [トラックバックする]  


 

この記事にコメントする

個人情報は、必要な範囲内でご記入下さい。コメント本文以外は空欄でも構いません。
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントは承認制となっております。投稿後しばらくして表示されます。詳しくは利用規約を御覧下さい。


◆ 情報早見表

◆ 来客数

◆ カレンダー
2017年11月 2017年12月 2018年01月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

◆ カテゴリー

◆ RSS

◆ ブログ内検索

◆ 月別索引



◆ 最新コメント

◆ 広告


利用規約   推奨環境   個人情報保護   お問い合わせ トップページへ   最上へ

制作:古文自動翻訳研究センター

忍者ブログ [PR]