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最終更新日 2026年02月28日 


 

◆ 開発者ブログ
 
梅の花 2021年02月28日(日) 22時39分  
残念ながら今年は出かけられておりませんが、ちょうど去年の今頃、山梨県の不老園という梅の名所へ行って参りました。一足お先の春を感じられる空間でした。明日からは3月。まだ外は寒いですが、これから少しずつ暖かくなっていく季節です。花の季節の始まりでもありますので、折に触れて楽しんでいきたいと思います。







↓場所はこちら。Googleマップが開きます。
https://www.google.com/maps/place/%E4%B8%8D%E8%80%81%E5%9C%92/@35.6617035,138.5966667,18z/data=!4m5!3m4!1s0x601bf99fa597ca31:0xe91fc51e015570f0!8m2!3d35.6624851!4d138.5974351
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共通テストお疲れ様でした。 2021年01月31日(日) 21時28分  
2020年度の大学入試から、今までのセンター試験が共通試験に変更されました。新型コロナウイルス感染症への対策を求められる中、2021年1月に試験が行われました。受験された方、関係者の方、お疲れ様でした。

古文に関する出題について言えば、まだしっかりとは確認出来ていないのですが、センター試験の時の出題傾向と大きな変更はなかったように思います。問題を解くのに一字一句訳す必要までは無いのですが、また折を見て古文翻訳装置でどの程度訳や品詞分解が出来るか、試してみたいと思います。

 
百人一首第30句 2020年12月31日(木) 23時47分  
このシリーズでは百人一首を順に解説していきます。
ゆくゆくは百首全ての解説を目指します。

[ 番号 ]
第三十句

[ 歌 ]
有明の つれなく見えし 別れより あかつきばかり 憂きものはなし

[ かな ]
ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきばかり うきものはなし

[ よみ ]
ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきばかり うきものわなし


[ 現代語訳 ]
夜が明けようとする頃に冷淡な別れを経験し、そのときに空に残っていた月も冷淡に見えた。それからというもの、私にとっては夜が明けようとする頃ぐらいつらいものは無い。

[ 品詞分解 ]
有明【名詞】 の【格助詞】   つれなく【ク活用形容詞「つれなし」連用形】 見え/し【ヤ行下二段活用動詞「見ゆ」連用形+過去の助動詞「き」連体形】   別れ【名詞】 より【格助詞】   あかつき【名詞】 ばかり【副助詞】   憂き【ク活用形容詞「憂し」連体形】 もの【名詞】 は【係助詞】 なし【ク活用形容詞「なし」終止形】

[ 文法 ]
・「あかつきばかり」の「ばかり」は後ろに否定の助動詞を伴って文の意味を強調する働きをしている。「あかつきはつらい」としても意味は通じるが「あかつき程につらいものはない」とすることで暁のつらさを強調している。

[ 読み人 ]
壬生忠岑(みぶのただみ) [男性]

平安時代に生きた歌人。三十六歌仙のひとり。出世には恵まれなかったものの、歌の腕は良く、古今和歌集の撰者を務めている。同じく三十六歌仙で百人一首の四十一首目を詠んでいる壬生忠見の父でもある。

[ 決まり字 ]
3字

[ 解説 ]
「有明」とは月が空に「有」るままで夜が「明」けようとする頃、もしくはその月のことを言う。当時は結婚しても男性が夜だけ女性の元へ赴く「通い婚」が普通のことであったため、明け方には愛する人と別れなければならなかったことから、夜明けは別れの時であった。そういった事情からか、有明の月から寂しさやせつなさを感じさせる歌が多く残されている。この歌も、恋した女性の冷たい態度と、有明の月から感じる冷たさを重ね合わせて詠んだ歌である。

 
百人一首第29句 2020年11月30日(月) 23時35分  
このシリーズでは百人一首を順に解説していきます。
ゆくゆくは百首全ての解説を目指します。

[ 番号 ]
第二十九句

[ 歌 ]
心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花

[ かな ]
こころあてに をらばやをらむ はつしもの おきまどはせる しらぎくのはな

[ よみ ]
こころあてに おらばやおらん はつしもの おきまどわせる しらぎくのはな

[ 現代語訳 ]
あてずっぽうに折るのなら折ってみようか、初霜が降りて、その白さで見分けがつかなくさせている白菊の花を。

[ 品詞分解 ]
心あて【名詞】 に【格助詞】   折ら/ば/や【ラ行四段活用動詞「折る」未然形+接続助詞+係助詞】 折ら/む【ラ行四段活用動詞「折る」未然形+意志・推量の助動詞「む」終止形】   初霜【名詞】 の【格助詞】   おきまどはせ/る【サ行四段活用動詞「おきまどはす」已然形+完了の助動詞「り」連体形】   白菊【名詞】 の【格助詞】 花【名詞】

[ 文法 ]
・「折らむ」の「む」を連体形として文を続けることも文法上は可能であるが「折るような初霜」と文を続けると意味が通らないことから「二句切れ」とし、分けて考える。
・「折らばや」を「ラ行四段活用動詞「折る」未然形+終助詞」と見ると「折り曲げたい」という意思を表すと解釈することも可能ではあるが、ここでは文が続いていることから、終助詞よりも接続助詞+係助詞の「ばや」が適当である。
・本来は「白菊の花」を「折らばや折らむ」であるところ「倒置法」を用いている。
・最後は「白菊の花」で「体言止め」

[ 読み人 ]
凡河内躬恒(おおしこうちのみつね) [男性]

平安時代前期の歌人。三十六歌仙のひとり。官僚であり、淡路や和泉などの地方官僚職を歴任したが、大きな出世はしなかった。歌人としては大きな業績を残しており、古今和歌集などに多くの歌が残る。家集に「躬恒集」がある。 

[ 決まり字 ]
4字

[ 解説 ]
初霜の白さと、白菊の白さを重ね合わせ、初冬の情景を詠んだ歌である。実際には、白菊が見えなくなるほどの初霜が降りることはないであろうが、印象的な情景を敢えて大げさな表現も用いて歌にしていると思われる。

 
今はもう秋 2020年10月31日(土) 20時38分  

天気が良い日に富士山を見ると、頂上にうっすらと雪がつもっていました。もうそんな季節ですね。春眠、暁を覚えずと言いますが、秋眠も暁を覚えない今日この頃です。



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