高校受験や大学受験産業(学習塾や通信教育等)の主な顧客は教育課程の子供(を持つ親)であり、その数の減少が同産業を衰退に導くと言われて久しい。昭和20年代のいわゆる第1次ベビーブーム時の統計を見れば、昭和24年の出生数は270万人に達し、同年の合計特殊出生率は4.3を超えていた。その後、我が国に於ける合計特殊出生率は低下を続け、第2次ベビーブームに於ける増加は存在したものの、平成17年の出生数は昭和24年の半数にも満たない106万人程度である。この統計から導き出されることは、受験産業が顧客とする購買層は明らかに減少している事実である。
ただし、少子化の進行に伴って、その両親が保護する子女に掛ける教育費は、むしろ増加しているという統計も存在する。また、出生数自体も現在は下げ止まる傾向を見せており、現に昨年まではわずかではあるが上昇していた。政府による対策、例示するばらばそれは職に就きながらも子供を育てられる環境の整備、子供を持つ事へのインセンティブの拡大等であるが、それらが今後充実していけば、受験産業に於ける構造的な顧客の減少は改善される期待も大きい。
しかしながら、受験産業側に変革が求められることも事実である。今後、新たな顧客層の開拓は必要事項となるだろう。生涯教育への興味関心、及び需要は、潜在的には存在していると考えられる。今まで培ってきたノウハウを、それらの分野に応用した戦略も重要となろう。
…まぁ結局何が言いたいかと言えばですね、
当センターのホームページのアクセス数って、少子化が進んだら減っちゃうかな~
とちょっと心配になったわけです。
既に日本は人口減少始まってるし、それも仕方ないよねー。
でも最近はそこまで急激に子供の数が減ってるわけでもないから、とりあえず2,30年は大丈夫かな~。
(そんなに長く当センターが存続するかがむしろ謎)
あと、今後は、中学生から高校生だけじゃなくて、古典文学に親しみたい大人の方にも有益な情報を発信していきたいね~。
ってことです。だったら最初からそう書けよ。
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