山形県の日本海側を車で走っていたときのこと、夕方になり、夕日がきれいに見えそうだったので、たまたま目に付いた海岸で車を止めました。そこの景色がとても美しかったので、ここに記しておきます。
このあたりは由良温泉という温泉街らしく、ホテルや旅館もいくつか見受けられました。なによりもこの写真の鳥居の先、島へと続く橋が夜になるトライとアップされて、なんとも言えない美しさです。
さて、由良と聞いて、京都の由良を思い出した方ももしかしたら居るかも知れません。古典の世界ではそちらの由良の方が有名で、百人一首にも「由良のとを…」という歌が収録されています。
こんな案内板がありました。なるほど、京都の由良とも繋がりがあるようですね「由良(ゆら)」という地名自体は全国各地にあり、その語源はどうもはっきりしないようですが、思わぬ歴史を垣間見られたひとときでした。
PR