最近、なんとなく、特に月曜日に雨がが多い気がして、いささか気分が落ち込み気味なのですが、そんな時、ふと木の枝にカタツムリがいるのを見つけました。雨でも外出しなければいけない用事に追われていると余計に気分が落ち込みますが、カタツムリのようにマイペースが大事かもしれないなぁと思ってみたり、カタツムリは家ごと移動できるから雨でもすぐ家に入れて良いよなあと思ってみたり、当のカタツムリにはなんの関係もないところで色々思いを巡らせておりましたが、せっかくなので古文にもまつわる話をひとつ。カタツムリの別名にでんでん虫というのがありますが、この名前の由来は、殻から出よう出ようと言う意味の「出ん出ん」ではないかという説を聞いたことがあります。「ん」は古文の世界の助動詞ですね。これが本当かどうかは定かではありませんが、この話を頭の片隅においておくと、助動詞の記憶に多少の助けにはなるかもしれません。
PR