さて、つけまとまつエク自体はこのブログの扱うところの古文とは関係ないのですが、要は単語の意味は知らなきゃ判らないので古文単語は古文学習の際にはしっかり覚えましょうという程の意味と、あとは「まつげ」という単語がその手助けになるかも知れないと思ったので書きました。
以下の古文の意味が分かりますか。今度はしっかり古文です。
沖つ白波
奥つ方
答えは、
沖に立っている白波
奥のほう
という漢字ですが、この中で重要なのは「つ」です。
この「つ」は格助詞で、現代で言うところの「の」と同じような役割をします。
沖の白波
奥の方
「つ」を「の」に直す。これだけで意味が通じやすくなりますね。
そして、ここで「まつげ」なのですが「まつげ」は元々は「目つ毛」だったのです。
つまり「目の毛」です。目にある毛だから「まつげ」だったわけです。
これは、現代では使われなくなった「つ」が単語として残っているものだったんですね。
このことを知っておくと古文中の「つ」の意味が分かるようになるのではないでしょうか。
基本的には「の」と読み替えればOKです。
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