古文のホントの原文には句読点がありません。
自分で「、」や「。」を補っていかないといけないのです。
教科書に載っている文章はそれを補ってくれあります。
また万葉仮名もなかなかやっかいです。
万葉仮名とはひらがなが出来る前に漢字を用いて、いわば当て字で日本語を表現したモノ。
これも高校の教科書に載るときにはちゃんとひらがな漢字混じった文に直してあります。
ついでに、ホントの原文は崩し字(要するに達筆な字?)で読めたもんじゃありません。
崩し字辞典なんて辞典が売ってるくらいです。
もちろん私も読めませんw
あと軍記物もきつい!
勢いをつけるために独特の言い回しが使われてます。
要するに文法が崩れ気味なんですね。
以上、なかなか思うような翻訳結果が得られないことが多いと思います。
誤訳を発見されたらこのblogのコメント欄でもメールフォームでも良いので、
ご報告いただければ次回バージョンからは修正いたしますので、是非お教え下さい。
次の記事では現代文→古文の翻訳について書きます!
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