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最終更新日 2024年10月31日 


◆ その他

 
少子化 2023年11月30日(木) 22時33分  
日本の少子化問題が叫ばれて久しいですが、
ここ数年はコロナの影響もあるのかより深刻で、
2023年の出生数は70万人台前半で、統計が残る中で最低となることが確実だそうです。

古文翻訳装置の利用者も減ってしまうので当センターとしても残念なのですが、
そういう次元の問題ではなく、日本の将来に大きく影響する問題であります。

今年の大学入試を受ける皆さんは現役生であれば18年前に生まれているはずなので、
2005年頃の生まれだと思いますが、この頃はまだ100万人を超える赤ちゃんが生まれていました。
ここ20年弱で20万人減った計算になります。
地方の比較的大きめの市が1年毎にひとつ消滅している感じですね。
日本よりも人口が少ない国のほうが多いくらいですので、
人口が少なくなることが直ちに悪いというわけではありませんが、
これに多死社会の影響も加わるので、人口という観点からはあまり明るい将来とは言えません。

受験競争という観点から、競争相手が減れば大学に入りやすくなるかといえば、
おそらく、特に国公立大学の定員も減るでしょうからそんなことはないでしょうし、
むしろ若者向けのコンテンツ提供市場から規模の経済が失われていくので、
ある程度の人口は維持して行きたい。
特効薬は思いつきませんが、電車で子連れの方に席を譲って少しでも子育てしやすい環境を作るとか、せめてできることはしていきたいなあと思います。
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年の瀬の挨拶2021 2021年12月31日(金) 22時14分  
つい先日2021年になったと思いきや、既に2022年が訪れようとしております。
今年も公私とも何だかんだで忙しく、あまり古文関係に時間を割くことが出来ませんでしたが、このブログの月一更新だけは何とか続けることが出来ました。
来年も同じような日々になりそうな気がしておりますが、古文翻訳装置の開発含め、できる限り頑張っていこうと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

 
ウェブサイトのデザイン 2021年08月31日(火) 23時49分  
このウェブサイトのデザインをスマホから見てもそれなりに見えるようにしたいと考えております。ブログだけはスマホに対応した表示になるのですが、その他のページはパソコン全盛の時代に作ってほぼそのままなので、非常に見づらいのです。WEB2.0などと言われたのも今は昔といった今日この頃ですが、このウェブサイト、WEB1.0も良い所で、CSSなどといった概念が存在せず、段組はテーブルで作るのが定石だった時代の代物です。とりあえずCSS、勉強しないとなぁ…。

 
最後のセンター試験 2019年10月31日(木) 23時39分  
(2019年12月27日追記)
この記事を書いた後、英語の民間試験及び国語及び数学の筆記試験の導入が見送られることとなりました。

(以下、元の記事です)


今年度のセンター試験に関して思いを綴りました。要約すると、世間では色々言われていますが古文に関してはそこまで心配する必要は無いと思われるので受験生の皆さんはこれまでどおり勉強を続けて下さいという内容です。

 まず始めに、御存知の方も多いかとは思いますが、大学入試の際に受ける試験が大きく変わろうとしています。2019年現在、大学への進学を目指す場合は、大学入試センター試験と呼ばれる各大学共通の試験を受けるか、各大学が行う個別の試験を受けるか、あるいはその両方が必要となり、これは各大学の指定内容によります。2020年度から、これらのうち、大学入試センター試験が新たな試験「大学入学共通テスト」へと移行するため、2019年度、つまり今年度が最後のセンター試験となります。

 新たな試験が導入にあたり、ある程度の歴史があるセンター試験は過去問も豊富なことから対策が比較的立てやすいのですが、新たな試験は当然ながら過去問がないため、対策が立てにくくなります。これだけなら他の受験生も同じなので、少なくとも同世代の中では不平等は生じないのですが、英語については民間試験を導入するため、その受験機会が地域によって不平等になるのではないかと指摘されていました。そのような中、2019年10月になって、その英語への民間試験の導入に関する大臣の発言が波紋を呼び(※1)、そもそも新しい試験の導入をするのか否か議論すべきではないかとの意見も出ているのが現状です。

 国語の試験について言えば、現代文に記述式が導入されるという大きな変更がある予定ですが、古文に関しては引き続き選択式の予定です。

 新しい試験の導入について、賛否両論ありますが、個人的な意見としては「どちらでも良い」と思っています。ただし、受験生にとって準備の時間が長い方が良いに決まっています。そもそもは元のセンター試験のままで良かったとは思いますが、ここに来て方針を再度変えるのは良くないと思いますので、現状でしたらそのまま進むのが良いのかなぁとも思っています。「どちらでも良い」と思う理由については、どんな形の試験をおこなうにせよ、それぞれ利点と欠点は存在し、ひとつの試験で受験者の実力を完璧に測ることは出来ないと考えるからです。そもそも何故センター試験を廃止して新しい試験の導入が行われるかと言えば、センター試験にもマーク式であるが故に記述の能力が測れないだとか、基本的に1回勝負なので何度か受けられるようにした方が実力を測りやすいのではないかという指摘がなされており、それらを解決するためです。しかしながら、英語については民間試験を複数回受けられるようにしたことで新たに機会の不平等の問題が生じたわけです。1回勝負の欠点と、複数回勝負の機会不平等のどちらを取り、どちらを捨てるかは非常に難しい問題です。あちらを立てればこちらが立たずであるので、そもそも利点と欠点の取捨選択の問題であり、二兎を追うのは不可能と考えます。どちらの試験を行っても何らかの欠点はありますよ、と言うことです。ですから、どちらが良いか、と言のはなかなか決められません。

とは言っても、これらはセンター試験と共通テストとの間に差異がある部分の話で、両者の間に差異が無い部分についてはこれまでどおりの対策が可能です。正確に言えば新たな試験の問題は試験が終了しないと表に出てきませんので、どのような問題が出たのか、センター試験と比べて出題傾向に変化があったのかは終わってみないと分かりませんが、少なくとも、現状、古文については大きな変更はないものと思われます。

つまり、古文に関しては、大きな出題方式の変更はないと思われることから、今までどおりの学習法で問題ないかと思います。


※1 「身の丈受験」発言。 文部科学大臣がとあるテレビ番組に出演した際「身の丈に合わせて勝負して」と発言したが、これが、家庭の事情や経済格差、居住地域により受験機会が不平等となることを容認した発言と取れることから問題となり、大臣は発言を撤回及び謝罪した。

 
平成、そして令和へ。 2019年04月30日(火) 23時56分  
平成が間もなく終わろうとしています。今は平成31年4月30日。火曜日。

古文翻訳装置を開発し始めたのが平成17年、Webサイトでの公開が平成19年、それからみなさまとともに、平成時代と共に歩んで参りました。
おかげさまでここまで続けてこられましたことに、この場を借りて御礼申し上げます。

来たるべき新時代、令和時代も、引き続き、皆様のお役に立てるよう鋭意開発を続けて参りますので、これからも変わらぬご愛顧何卒よろしくお願い致します。



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