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最終更新日 2026年07月31日 


 

◆ 開発者ブログ
 
「辛い」と書いてなんと読む? 2009年09月22日(火) 21時48分  

「つらい」と「からい」、両方とも漢字にすると「辛い」となります。当然と言えば当然なのですが……。

それじゃあ、「辛い」をインターネットで公開されている日英機械翻訳にかけたらどうなるか。


辛い。 →  It is severe.


どうやら、「つらい」の方で判断しているようですね。
まぁ、これだけでは判断のしようがありません。そこで…


それはとても辛い出来事でした。 → That was a very severe happening.
それはとても辛い食べ物でした。 → That was very hot food.



このあたりはさすがです。周りの文脈から判断してちゃんと訳し分けていますね。
おそらく、食べ物関係の単語が周りにあったら「からい」で判断するものと思われます。


さて、古文翻訳装置では「辛し」と入力するとどう出力されるかと言えば…。


辛し。 →  薄情である。


…でした。じゃあ…


この飯いと辛し。 →  この飯はとても薄情である


…食べようとしたら坂を転がっていってしまうおにぎりのような飯でしょうか。
いや、あのおにぎりは結果的にお爺さんに幸福をもたらしたのだから薄情ではなかった…?

とまぁ、何も考えていなかったわけです。申し訳御座いません。
Ver 3.0では修正したいと思います。
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古文翻訳装置 Ver3.0 公開予定のお知らせ 2009年09月18日(金) 14時55分  

ごぶさたしておりました。
ブログの更新もせずに何をやっておったのかといえば、今度こそ本当に古文翻訳装置の開発をしておりました。今度こそ本当です。

と、いうわけで。

お待たせいたしました! 

…いや誰も待ってねぇよという突っ込みはさておき、古文翻訳装置の次期バージョンを、
2009年10月01日(木)に公開いたします。
現在とりあえず公開できる状況までこぎ着けました。
あとは説明書を作ったり、ホームページの修正など、最終段階の作業が残るのみです。

細かい仕様などは、また日を追ってお知らせしようかと思います。

 
夏の終わりには 2009年08月25日(火) 22時29分  

ああ、学生's夏休みももうすぐ終わりです全国的に。
実はもう終わっている地域もあったりするのですが…。北海道とか。
まぁ、勉強を始めるには、今からでも遅くはありませんよね…と。

さて、このブログ、久しぶりの更新です。
実は、ブログを書く暇も惜しんで古文翻訳装置の開発を遂行していたの…ではないです。
色々野暮用が…と一応言い訳しておきます。すみません。


毎度のことですが、またも例外処理に悩んでいます。

サザエでございます。

とかね…。これ、文法的にはさぁ、

サザエでござります。

って言ってもらわないと困るんですよね加藤みどりさん。つまりですね、「ござる」っていうのはラ行五段活用なのです。そんでもって、助動詞の「ます」は連用形に接続するのです。「ござる」の連用形は「ござり」なんですよね。なんで「ござい」になってるのかって言うと、

音便

です。なんということでしょう。

だぁかぁらー、音便とかもうやめようよー。

 
翔ぶが如く 2009年08月03日(月) 20時58分  

古文翻訳装置の開発中に、

「翔ぶ」

…と入力したら動詞として認識されなかったので、

「あーあ未登録語だよ登録しないと」

…と思って古文翻訳装置の辞書に登録しようとしたのですが、仮名漢字変換ソフト(ATOK)が「とぶ」の変換候補として、

とぶ
飛ぶ
跳ぶ
冬父


しか表示してくれません。

「なぜか変換できない!」

司馬遼太郎さんの小説に「翔ぶが如く」というのがありまして
そのタイトルは「とぶがごとく」と読むのです。
歌の歌詞なんかにも「翔ぶ」と書いて「とぶ」と読ませるもの、ありますよね。でも、

「なぜか変換できない…」

漢和字典を引いてみて初めて知りましたが、

「翔」には、

音読み : ショウ
訓読み : かけ・る


…という読みしかない…らしい。

なん…だと?

今までの私は司馬遼太郎に躍らされていただけだったというのか。
大河ドラマにもなったのに…NHKにすら間違った読みを教えられていたのか。

……大げさか。


まぁ、とりあえず、辞書には登録しちゃったので、古文翻訳装置Ver3.0では「翔ぶ」も正しく?認識できるようになります。

 
2周年のご挨拶。 2009年08月01日(土) 20時17分  

本日、「古文自動翻訳研究センター」のウェブサイトが開設されてから、2周年を迎えました。
また、この「開発者ブログ」は、開設から1周年を迎えました。

これまで、数多くの方にこのウェブサイトを御覧いただき、また、コンテンツをご利用いただきました。
古文自動翻訳研究センターがここまで存続してこられたのも、みなさまのご協力のおかげです。
本当にありがとうございました。

これからも、古文自動翻訳研究センターは、引き続きみなさまに有益なコンテンツをお届けできるよう努力して参りたいと考えています。みなさまにおかれましては、今後とも変わらぬご愛顧を、どうぞよろしくお願いします。



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