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最終更新日 2026年06月30日 


 

◆ 開発者ブログ
 
秋来ぬと… 2022年09月30日(金) 21時58分  
朝晩がめっきり涼しくなって参りました。あはれ今年の秋も去ぬめりにならないよう、この過ごしやすい季節を大切にしていきたいと思います。

しかしながら、この季節は台風の季節でもあり、古文自動翻訳研究センターの被害は特にありませんでしたが、静岡県の台風被害が甚大でした。お亡くなりになった方もいらっしゃったほか、静岡市清水区の断水が長く続きました。被災された方にお見舞い申し上げます。久されなかった方も、万一に備えて水や食料等の備蓄はしておいた方が良いかもしれません。
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秋来ぬと 2022年08月31日(水) 23時22分  
何となく最近、夜が涼しくなってきた気がします。昼間は暑いので散歩するなら夜なのですが、虫の音にも心なしか秋の気配を感じます。夏の残り香を感じつつ、秋の訪れを思う。そんな心の余裕を大切にしたい今日この頃です。

 
大きなる柑子の木 2022年07月31日(日) 19時12分  
徒然草の中に柑子の木を厳重に囲ってあるのが興ざめだといった描写がありますが、これ、人に盗まれないようにと解釈していたんですがイノシシなどに荒らされないようにという解釈も出来るのではとふと思いました。特に根拠はないのですが、暇なときに研究してみたいと思います。

 
梅雨明け 2022年06月30日(木) 23時18分  
九州、四国、本州はこれからが梅雨本番…と思っていたら梅雨明けしてしまいました。急に暑くなりましたので皆様もご自愛ください。少々多忙につき今月は生存確認レベルの更新でございます。

 
百人一首第35句 2022年05月30日(月) 08時19分  
このシリーズでは百人一首を順に解説していきます。
ゆくゆくは百首全ての解説を目指します。

[ 番号 ]
第三十五句

[ 歌 ]
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香に匂ひける

[ かな ]
ひとはいさ こころもしらず ふるさとは はなぞむかしの かににほひける

[ よみ ]
ひとはいさ こころもしらず ふるさとは はなぞむかしの かににおいける

[ 現代語訳 ]
さて、どうだろう、人の心は分からないが、昔からの馴染みの土地では梅の花が昔のままに咲いて、よい香りを漂わせているのだなあ。

[ 品詞分解 ]
人【名詞】 は【係助詞】 いさ【副詞】   心【名詞】 も【係助詞】 知ら/ず【ラ行四段活用動詞「知る」未然形+打消の助動詞「ず」終止形】   ふるさと【名詞】 は【係助詞】   花【名詞】 ぞ【係助詞】 昔【名詞】 の【格助詞】   香【名詞】 に【格助詞】 匂ひ/ける【ハ行四段活用動詞「匂ふ」連用形+過去の助動詞「けり」連体形】

[ 文法 ]
・二句切れ。
・「花ぞ昔の香に匂ひける」は係り結び。

[ 読み人 ]
紀貫之(きのつらゆき) [男性]
平安時代前期の歌人。三十六歌仙の1人。初の勅撰和歌集である古今和歌集の撰者である。歌の腕前に関する評価は相当高いが、和歌ばかりでなく、日本最古の日記文学とされる土佐日記の著者としても有名。土佐日記は、紀貫之が今の高知県へ国司として赴任した帰り道の出来事などをつづったもので、作中では作者は女性とされ、仮名で書かれているのが特徴。

[ 決まり字 ]
3字

[ 解説 ]
元々は古今和歌集に掲載されていた歌で、その歌の前書きにあたる詞書によれば、長谷寺へお参りする度に泊まっていた人の家に長年行くことがなく、久しぶりに訪れた際に、その主人に「ここは昔のままですよ(それなのにあなたは忘れてしまったのか、久しく来てくれませんでしたね)。」と皮肉を言われ、その返事として、そこに咲いていた梅の花を折って詠んだ歌ということである。時と共に変わってしまうこともある人の心と、毎年変わることなく美しく咲き薫る梅の花を対比して歌に詠み込んでいる。



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